カテゴリ: 健康・生活 の一覧

東京人はチェルノブイリの数千倍のセシウムを吸い込んでいる - 京都大学助教授小出裕章氏

cancer-age.gif

政府が発表する数値は「できるだけ少なくみえるようにする」というバイアスがかかっています。

そのため実際にはどうなのかを知ることは非常に難しいのが現実です。

そのため東京でマスクをして歩いている人がほとんどいないのが現実です。

つまり正しい知識がないと、知らないうちに大きなリスクに直面しなければならなくなります。

外出時には安いマスクでも2枚重ねで少し湿らせれば、大幅にリスクを下げることができるのです。

5月7日の昼間のカメラ映像だが、発電所から何となくかすかな光が出ているように見える。

以前の日記「青い光は何?」でも書いたのだが・・

fukuichiLiveCamDay.jpg

東日本大震災:福島第1原発事故 放射性物質きょうにも放出 1号機扉開け作業

タービン建屋とつながる二重扉を開放する。

その際、建屋内の空気に対流が起き、水素爆発で吹き飛んだ屋根の隙間(すきま)から放射性物質が外に漏れ出すとみている。

経済産業省原子力安全・保安院は「周辺環境にはほとんど影響がないほど微量」としている。

1号機で8日にも高濃度の放出が実施される予定。毎日jp 5月6日の記事

1号機で、新しい循環冷却システムを設置工事が進められているが、熱交換器を取り付けるために、厚さ20cmの鋼鉄製の二重扉を開放するため。

1号機建屋内の現在の放射線量は不明だが、17日に米軍の遠隔操作ロボットが、本来放射線が検出されるはずのない北側の二重扉から入って線量を計測したときは、とんでもない高濃度の放射性物質と線量が検出された経緯から、それを上回る放射線量があることは確実と思われます。

ただ、扉の開放で、ベントとも、人間が制御できない水蒸気爆発とも違うため、近県以外では、それほど神経質になる必要もないのかも知れません。

下の風向きを含めた拡散マップでチェックしてください。

動画特集

コメント(0)

ナショナルジオグラフィックスの日本のTV局と被らない映像で構成された秀作

National Geographic Witness Disaster in Japan Part 1-3 Parte 1-3

狂い始めた日本

コメント(0) (1)

ネットやツイッターで様々な情報を見ていると、新聞やTV等のいわゆるスポンサーによって報道内容が規制されてしまっているメディアしか知らない大多数の国民は、何も知らされていないということに、戦慄を覚える。せっかくのゴールデンウィークが台無しの気分だ。

「避難させる場所や手段がない」「賠償金が支払えない」「避難範囲を100キロにすると東北新幹線や東北自動車道も含まれてしまう」などとという理由から逆算し、避難範囲や基準値を決める政府は、基準が安全や科学的根拠で決められていないと、多くの国民が気づいているということに、気がついていないのだろうか。

こういう事を書くと、監視されブラックリストに掲載されてしまう恐れがあるのだ。何と言うことだろう。だが、こういう心配をしなければならないことが、日本で起こっているということを直視しなければならない。放射能汚染も怖いが、輪を掛けて恐ろしい結果をもたらすのが、こうした人災なのではないだろうか?

福島原発1号機がどうやら危険な状態になってきたらしい。

こちらにあるように、原子炉内の格納容器の圧力が、徐々に下がってきているため、大気圧以下になると酸素を含む空気が格納容器内に入り込み、水素爆発が起きる可能性が非常に高くなるのだ。

pressure.gif

 
この連休中は、ときどきこちらにあるふくいちライブカメラでチェックすることをお勧めする。

小出裕章 (京大助教) 非公式まとめ から 4月28日 年間被曝上限50mSvの撤廃 小出裕章

【福島原発】4/28/木★1.一刻も早く汚染水の処理を 2.汚染物の墓場 1/2

【福島原発】4/28/木★1.一刻も早く汚染水の処理を 2.汚染物の墓場 2/2

 

青い光は何?

コメント(0)

28日午後9時のふくいちライブカメラをたまたま見たところ、かすかに青い光が・・

というわけで、コントラストを上げて画像処理をしたのが下の写真。

fukuichicamera.-night.jpg

浅草の地面値は年累積17ミリシーベルト。非密封線源だから内部被曝4倍にした値年70ミリシーベルト。

管理区域は90日実効被曝線量1.3ミリシーベルト。

このレベルの汚染が予測される地域は放射線防護法が適用され一般人立入禁止にすべき法的義務が発生する。

「非密封線源による土壌汚染地帯」であり年間70ミリの被曝が予測される管理区域に東京が含まれるということなってしまうのだが・・

東京の幼児は危ない!

土壌汚染は5センチにとどまるのに、農水省は15センチの深さで土壌放射能汚染調査を行っている

農水省が土壌放射能汚染を調査するのに表土15センチの深さで測定!セシウム汚染は指標から5センチにとどまるので、15センチでアタリで計れば数値は低くなります。

http://fukurou.txt-nifty.com/fukurou/2011/03/post-ed30.html

福島県や農水省は牛乳の放射能汚染の調査でも、他の無汚染牛乳と混ぜ合わせ、薄まった濃度が勝手に20倍にした規制値以下なら、不検出と公表しているのです。

 

月別アーカイブ