カテゴリ: トレード・経済 の一覧

日経に「世界株安、個人投資家はどう動けばいいのか プロの見方」というタイトルの記事が掲載されている。

記事は3つ。

ではどういう内容なのかというと・・内容はすべて想定内。

さて皆さんなら、どう書くだろうか?

円売り介入その後

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5日になると、円高トレンド方向(右下り)へトレンドチャンネルが形成されていることがわかる。

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上はドル円の60分チャート。

本日の朝10時ちょうどに、政府日銀は円売りの介入。

そのため、ドル円は急激に円安へ振れたわけだ。

下はドル円の30分チャート。

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左側の縦のラインが、今日の朝9時ちょうどの時間で、右の縦のラインが今日の夕方5時半。

では株価はどう反応したのか?

8月最初の米国ナスダックマーケットは、大きなギャップアップで開始。

米連邦債務上限引上げ問題の合意を好感し、大きなギャップアップが形成されたわけだが・・

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上はナスダック100先物の3分足チャート。

だがロングサイド銘柄は、クイックマジックパターンにならず、結局ギャップアップリバーサル。

米債務上限を2.1兆ドルに上げ オバマ大統領が「不履行回避」

債務上限問題 上限上げ合意、デフォルト回避へ 2段階2.5兆ドル赤字削減

アメリカでは、政府は議会が承認した上限までしか借り入れを増やすことができない。

上限は14兆2940億ドル(約1100兆円)だったが、この上限にはすでに5月16日に到達。

財務省は8月2日までの資金繰りを確保していたため、それがタイムリミットとなっていたわけだ。

アメリカ自身がさらに借金をすることを容認するかどうかの綱引きは、明日がタイムリミット。

もし米国が政治的に債務上限の引き上げに失敗し、債務支払いを1回でも不履行するとどうなのか?

スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)不履行の翌日には、直ちに米国債の格付けを引き下げる方針を明らかにしている。

どちらにしてもスタンダード・アンド・プアーズ(S&P)の格付けが、トリプルAからスロベニアと同じ「ダブルA]に転落するのは時間の問題。

だが長期米国債がたとえ「ダブルA」に引き下げられようと、そのことで必然的に起こることは、ほとんどないと見られている。

では何が問題なのだろうか?

 

07月28日(木)の米国ナスダックマーケットは、長時間ホールドできる銘柄が多い展開となった。

アタマの2銘柄だけで2000ドルを軽く超えるゲインとなったわけだ。

さてあなたは、ホールドできただろうか?

できなかったら、その理由を探し出し、できるように方法を変えてゆくことが大事だ。

なぜなら、そうできなければいつまでも同じ事を繰り返すことになるからだ。

震災のあとの原発事故による放射能漏れが止まらない。

その影響は株式市場にも影を落としている。

下の日足チャートの赤は東京マーケット青が米国ナスダックマーケット

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赤いマークが地震の起こった3月11日。

ナスダックはすぐに立ち直っている。

だが、東京マーケットはギャップダウンしたギャップを未だに埋めることができない。

世界に蔓延する経済危機で書きましたが、アメリカがこれ以上借金をするかどうかを決断すべき時が迫ってきています。

Sankei Biz によると・・アジア市場への影響懸念 米連邦債務上限引き上げ難航

ガイトナー財務長官は23日、ホワイトハウスで議会指導者と会談。

財政協議が行詰まると米東部時間の24日夜(日本時間25日午前)にも、金融市場を混乱させる恐れがあると警告。

ベイナー議長も電話会議で共和党議員に対し「アジア市場が取引を開始する前にデフォルトを回避する計画に関して、前向きなシグナルを送る必要がある」と述べた。

トレードと情熱

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トレーディングでは、刻々と変わる状況に応じ、目標と視点をフレキシブルに変化させる必要があります。

たとえばオープニングのユニットとそれ以後のユニットでは、目標設定が変わるのは当然のこと。

オープニングの最初のユニットではトータルでの利益をプラスに持ってゆくことが何よりも大事だからです。

そのトレードが何を目的にしていたのかが、翌日のチャート分析から伝わってきているかどうか。

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