トレーディングでは、周到に計画された制約によって、売買のタイミングを的確にコントロールすることができます。
しかも、マーケットが混沌とした状況であればあるほど、効果を発揮します。
あたかも自由奔放さから必要なエッセンスを抽出し、濃縮したかのように、マーケットから必要な利益を生み出すことが可能になるのです。
昨日の日記で書いたように、トレードではある一定の制約を設け、ある範囲から逸脱しないように訓練することで、安定した利益を出すことができます。
マーケットは予測できないがゆえ、定めたコースに来るまで待ち構え、狙い通りの球が来たら素早く確実にアクションを起こす能力が必要になります。
こうした理由で、トレーディングの時間は1時間、使うローソク足は3分足、などといったルールを定め、トレーニングを繰り返しているのです。
そのため、プラン通りに事が運べるかどうかが、トレーディングの成否を決めるのです。