カテゴリ: トレード・経済 の一覧

トレーディングでは、周到に計画された制約によって、売買のタイミングを的確にコントロールすることができます。

しかも、マーケットが混沌とした状況であればあるほど、効果を発揮します。

あたかも自由奔放さから必要なエッセンスを抽出し、濃縮したかのように、マーケットから必要な利益を生み出すことが可能になるのです。

昨日の日記で書いたように、トレードではある一定の制約を設け、ある範囲から逸脱しないように訓練することで、安定した利益を出すことができます。

マーケットは予測できないがゆえ、定めたコースに来るまで待ち構え、狙い通りの球が来たら素早く確実にアクションを起こす能力が必要になります。

こうした理由で、トレーディングの時間は1時間、使うローソク足は3分足、などといったルールを定め、トレーニングを繰り返しているのです。

そのため、プラン通りに事が運べるかどうかが、トレーディングの成否を決めるのです。

今年もあと1ヶ月

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何かと忙しくなると同時に、気ぜわしくもなる師走が例年のようにやってきました。

米国マーケットも、ダウ・ナスダックともに、再び200日移動平均線を突破しようかという位置まで回復してきたわけですが、といっても抜けたのはダウ平均だけで、ナスダックはもう少しですが。

つまり本格的なアップトレンドマーケットが目前となっているわけで、強いマーケットでは、しっかりと稼ぎたいものです。

というわけで、12月はスキル強化月間ということで、伸び悩んでいる方のため、様々な Tips  をスペシャルで連載の予定です。

乞うご期待。

先物などで、ギャップアップかギャップダウンかを知りたいときに便利なのが Label。

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上はナスダック100先物の30分チャート。

薄いギャップアップだということがわかります。 

というわけで、現在の Last Price をチャート上へ視覚的にわかりやすく表示させる Label 表示のセットアップ方法の備忘録であります。

まず、表示させたいチャートの上で右クリック。

マーケットの現状

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今日24日(木)夜の米国マーケットは、 Thanks Giving Day のため休場。

というわけでまずは、ドル円から。

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フィボナッチ級数をあてはめると、日銀の介入時点から、円高方向へ50%、つまり半値戻しの位置。

で、なおかつ20日移動平均線が、円高方向の抵抗線となっているが、このサポートを切るとさらに円高(下)に振れる可能性が高いだろう。

東証と大証の経営統合が発表されましたが「日本取引所」という名称で2013年1月に発足するようです。

国際取引所連合のデータによると、統合後の新会社の株式時価総額は3億6000億ドル(約277兆円)。

ロンドン証券取引所を抜き、NYSEユーロネクストとナスダックOMXに次ぐ世界第3位の規模となるようです。

ただ、我々個人トレーダーにとってトレードがしやすくなるかどうかは別問題ではないか?

というわけで、今日は第二位のナスダックと比べてどうか?というテーマです。

初めてのトレーディングでは誰もが興奮するものです。

ですが1000回も繰り返せば、さほど興奮しなくなってきます。

どのトレーディングも、同じように、フラットな感情さえ維持できれば、トレーディングで興奮し、感情的になることは、なくなるのです。

東京証券取引所は東日本大震災に伴う節電協力で延期していた取引時間の拡大が今日から実施される。

現物株の午前の終了時間は30分延長されて11時30分までとなり、一日の取引時間は計5時間になる。ただし後場は東証、大証ともに変更なし。

大阪証券取引所と名古屋証券取引所も東証と同様に延長されるが、取引時間の延長は1991年以来、20年ぶりとなる。

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うまくくゆかない、勝てない。などの問題の解決法は意外にシンプルなものです。

18日(金曜日)のナスダックマーケットはギャップアップで始まりました。

ですが、トレンドはギャップアップリバーサル。

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上はナスダック総合指数の3分チャートですが、陰線3本のあとのプルバックは少なく、フィボナッチの-23.6%ラインを切ると再びダウントレンド。

トレンドの方向を見誤った人は、慌てたからでしょう。わからなければ6分くらい待つこと。

「慌てる乞食は貰いが少ない」っていいますからね。

流れ

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17日(木)の米国ナスダックマーケットはショートサイドマーケットだった。

正確には下のチャートのように最初の30分は明確なダウントレンド。

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30分を過ぎると横ばい状態。

30分を過ぎて下げ止まったからといって、ハイバンドも超えていないところでロングサイドへ仕掛けても手数料負けするだけ。

以前こちらで書いた「オープニングの工夫」では、ボトムスキャンを見て、どちらサイドへ入るのかを見極める方法を書いた。

だが昨夜のマーケットのように、サイドを決めかねるときはどうすればいいのか?

大事なことは、複数銘柄でエントリーするという点だ。

単独の銘柄でしかエントリーできないケースというのは、皆無に近いと断言できるほど、まれにしか起こらないのだ。

 

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