カテゴリ: 徒然・四方山 の一覧
仕事のハナシはさておいて、今年を振り返ってみました。
私の場合、政治や時事問題などをテーマにして書くことは、多くのテーマの中でも、依然として非常に少ない割合となっています。
その理由は、自分一人のチカラで変えることができないことに対して、クビを突っ込んでいられる時間が、どんどん少なくなってきているからです。
ただ、原発事故については備忘録を兼ねて、国の対応や私に見えている現状について、書きたいことを書いてきました。
喋るというコミュニケーションでは、アタマの中であらかじめ、ある程度の輪郭くらいは、整理しておかなければならない。
話す場合、適当に喋っているようでも、無意識のうちにアタマの中でまとめながら、超高速で言葉に置き換えているわけだ。
息子は自閉症のため、このアウトプットができない。
たぶん彼のアタマの中で、まとめることができないからだろう。
そもそも、相手にこれを伝えたい、という意志があればこそ、まとめる作業が必要になるわけだからね。
根本的な変化が必要なのに、それができない、結果に結びつかない、ということは、国という大きな組織に限らず、個人でもよくあることだ。
そうした状態が続くとあきらめてしまい、気力をも失ってしまいがちだ。
無関心は無気力を呼び寄せ、放射能と同じで、見えないがために、じわじわと周りを蝕んでゆく。
人はみな有能な部分と、無能な部分をあわせて持っている。
原発事故への日本政府の対応には「思いやり」という暖かさが感じられない、と思うのは私だけだろうか?
困っている人を助けたいという「思いやり」は、精神的な支えとなり、やがて本人のやる気を奮い立たせるチカラとなるのにだ。
自殺率の国際比較(2011年) を見ると、日本はいわゆる先進国・経済大国の中では群を抜いて高い自殺率となっている。
日本人は年間約3万人が自らの命を絶っているのだ。
自殺率の高さは、リトアニア、韓国、ロシア、ベラルーシ、ガイアナ、カザフスタン、ハンガリーに次ぐ世界第8位。
国内の混乱が続く体制移行中の国と同じように高い日本の自殺率は、異常な値だといっていいだろう。
現在も日本の自殺者数は史上最多を更新中なのだ。
今週はパーフェクトマスターセミナーのため、密度の高い毎日が続いている。
神奈川から参加されているY氏は今日の午後、奥さんと部屋探し。
というわけで空いた時間を利用して、午後はクマチャンところで、2時間のケア。
いやあ、凝っていた。(笑)
酸素カプセルで好調になるため、動く量が増えるためだろう。
というわけで、現在は週イチが維持のためのギリギリのペース。
週末の土日はセミナーだったのですが、今日(月曜)から1週間は別のセミナーという、いわゆるセミナー三昧。
今回の土日のセミナーでは参加者の方みなさんの本気度が非常に高く、よい意味でリキが入ったわけですが・・^^
普段のトレーディングと違い、人に教えるというのは、常に新しい発見があるため、エキサイティングな体験ができるわけです。
つまり教える側にとってもセミナーは、メンタル面で普段とは違った類(たぐい)の充実感が得られるのです。
もちろん参加される方は、大きな可能性を手にすることができるわけです。