カテゴリ: 徒然・四方山 の一覧
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日記を毎日書いていると、日記を書くというのは、それほど大変なことではないんだな、と思うことがある。
というのは、単に自分を相対化し、他人の目で見るということの結果に過ぎないからだ。
つまり自分の目をハナから信じて、思ったことをそのままをストレートに書くのではなく、仮説を立て他人の目で対象となるものを見る、いい換えれば取材に近い行為だといえるかもしれない。
だから少し回り道をしなければならないことになる。
そのため、心や気持ちに「ゆとり」や「遊び」が欠落していると、いわゆる面白いものが書けないことになるのかもしれない。
今日はロジカルでない日記だけど、たまにはね。
バーは混みあっていて、私の座る椅子は物理的に一つしかなかった。
左には20台の女性ばかりが5人。
右には20台の2人連れの女性2人。
その右には野郎が3人。
私はその間に座るしか選択肢がなかったが、バーの中央。
左右のスピーカーの中央でもあり、素晴らしい音が聞こえるポジションだ。
(こんないい場所で)すみません。
バーテンのJいわく、「これはもう宿命ですよ」。
休日は普段見慣れた街も、いつもとは違った雰囲気に包まれる。
オフの週末になると、ウィークデイと週末の気分を切り替えるため、自分だけの「特別な日」を過ごすことが多い。
特に休日は配送トラックが少ないため、ウィークデイの喧騒のない、ちょっと寂しげな静けさが、週末を独特のものに感じさせてくれる。
日記を書くことで得られるもの。
忍耐力もその一つだろうが、やり方によっては自分の考え方の方向やベクトルがどうなのかを、自分で検証することができるツールとしても使うことができる。
これは他の手段では不可能なことではないだろうか。
よく 「JBL サウンド」などいう言い方をするが、これは音に一貫した独特のフレーバーがあり、他のスピーカーと聞き比べるとわかる レベルのある種独特のバランスを持っていると言い換えることができるだろう。
面白いことに、これはあらゆるものに共通していることのようで、たとえば「人」の場合、大げさで大雑把な物言いになるが、精神と肉体のバランス をとって生きていることになる。
さらにそこから細かく分けると、精神というのはいわゆる脳のバランス、具体的にはたとえば、右脳と左脳のバランスで成り立っているという考え方もできるだろう。