せっかく、良い動きの銘柄にエントリーしても、しっかりホールドできず、チャンスを逃がしてしまうトレーダーは多い。
そのためにもチェックリストをしっかりつける事だ。
たとえ1銘柄だけのホールドする場合でも、チェックリストをつけることで、確実にホールドすることができるのだ。
ではサンプルで、ポイントを解説しておこう。
下は昨夜の米国ナスダックマーケット4(木)でのサンプルだ、
2012-10-04 22:33:26 はっち NFLX EBAY PCLN COST AMZN
2012-10-04 22:49:28 はっち VRTX NFLX
500株で +420ドル
チェックリストをつけていれば、最初の陰線の後では出られないはず。
もし陰線が2本続いたのであれば、チェックリストは △△ となるため、その後で出ることができるが、このケースではホールドだ。
問題は次の陰線の部分。
ここで出てしまうトレーダーは多いはず。
大事なことは、ストップを正しくつける。
この部分で陰線2本は続いていないので、チェックリストが △△ にはならない。
つまりここで出る判定には、ならないはずなのだ。
手仕舞う位置だが、それまで続いている陽線の幅がどれだけあるのかを見れば、予測ができるだろう。
最初の陰線の後の陽線からは 0.95ポイント 上げてプルバックが来ている。
次は陽線3本で 0.92ポイントなので、そろそろ限界だろうということがわかるだろう。
そうすれば次のローソク足の始まった、よりゲインの多い位置で手仕舞いできるはず。
陰線2本の後で、出るのが本来の位置だが、こういう考え方で手仕舞ってもOKということだ。
2012-10-04 22:35:41 はっち VRTX
2012-10-04 22:49:28 はっち VRTX NFLX
500株で +450ドル
陰線2本のあとでの手仕舞いではないが、ゲインはすでに450ドルもあるうえ、先物が落ちてきている。
チャートがしっかり読める、トレーダーなら、ここで手仕舞うことができるはず。
陽線がこれだけ続き、ギャップダウンで陰線が確定したら、次のローソク足のアタマで手仕舞いだ。
陰線をもう一本待つと、ゲインが大きく減ってしまうことになる。
繰り返すが、必ずチェックリストをつける。
トレードをする場合は、チェックリストをつけることを習慣化することだ。
これだけ書いても、つけないトレーダーは、結局マーケットから退場することになる。
ご愁傷様。(笑)
下記がサンプルのチェックシート
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