2008 0601-


0614 Sat.

何故か最近カレー関連の店の紹介が多くなってきているのだけれど、何故だか理由はわからない。

たぶん、近所の蕎麦屋は、もう日記に書いて紹介したいところがなくなったためでしょう。

まあ、カレーは蕎麦ほど頻繁には食べたくはならないのですが、ときどき無性に食べたくなることがありますね。^^

今日はこちらへ南インド料理店のダルマサーガラをアップ。


0613 Fri.

フィボナッチの線の正確さはどの程度大事なのか?

こういうご質問をいただきました。

ハッチ先生の所からセミナーテキストを購入して、今フィボナッチを練習してます。

それで、例えばここのローソク足の終わり値を基準に線を引きたいって時にその終わり値を起点に引けません…

どうしても誤差が出ます…

値を書き込めればいいですけど、試してもできなかったのでそれぞれの線の値も正確になりません。

これは正確に引ける方法は無いのでしょうか?

こうゆうのは、あくまでもだいたいの目安で見るものですか?

教えてえください。


もちろん正確に引けた方が、精神衛生にはいいとは思いますが(笑)多少のずれは問題ありません。

ネットエイドの書き込みと、動画で解説でのフィボナッチのラインは、よく見ると少しずれていることがあります。

これはネットエイドの最中では時間がないことに加え、小さなサイズのチャートウィンドウでラインを引いているために、不正確な位置になっていることがあるからです。

というのは、こういうケースでは「正確さ」よりも「早く引く」ことを優先しているからです。

6月9日の「今日の Hatch3 Gap Play」でのBUCY の例では、CQGでの計測によるレンジアベレージだと、正確には2.86ポイントですが、動画解説では2.9ポイントでフィボナッチを引いて説明しています。

ですが、利益を出す上で、こうした違いは、全く問題ないことがわかるはずです。

大事なのはローソク足や、そのフォーメーション、そしてハイローバンドや20MAなどの移動平均線によるトレンドなのです。

 

フィボナッチによるリトレースメントラインというのは、いわゆる抵抗線として、どこがサポートになってどこがレジスタンスになるかの、あくまでも「目安」として使うわけです。

リアルタイムでネットエイドで書き込んでいるレンジアベレージの値とブレイクスキャンのサイトの中で、サービスを受けられると見ることができる「監視注目銘柄」でのレンジアベレージとは当然ズレがありますね。

テキストにも書いてありますが、どちらの値を使っても、ローソク足や、そのフォーメーション、ハイローバンドや20MAなどの移動平均線によるトレンドをきちんと見て、利益確定する値幅戸のバランスを考えてトレードをすれば、どちらの値を使っても、結果はそれほど変わらないはずです。

フィボナッチのリトレースメントというのは、統計的?!にそうなることが多い位置はどこになるのか?という確率を知るためのものです。

 

またCQGと、リアルティックでは、同じ日の同じ銘柄のレンジアベレージを比べても値は違っていることがあります。

どのチャートでも、お互いを厳密に比較すれば、1分足のローソク足での値というのは、ベンダーが違えば、多少のずれが生じるのは当たり前なのです。

ですからリアルティックならリアルティックでフィボナッチを引き、CQGならCQGのチャート上で、フィボナッチを引けば、こうした株価の多少の違いというのは問題にならないのです。

1分足を使ったワンクリックシミュレーションをたくさんこなすことで、このことはよくおわかりになると思います。

 

 

0611 Wed.

依然イマイチですなあ・・

米国の金融市場がサブプライム問題で混乱をきたしているが、米国マーケットは再び20MA下げてダウントレンドへ突入。

アリャまあ・・というわけで、なかなか一筋縄では、元へ戻らないわけだが、こういうときこそオーバーナイトをしない、デイトレードが威力を発揮する。

というのは、金魚すくいの「ひしゃく」は水に長い間浸けておくと破れやすくなるのと同じで、時間というリスクを最小限にできるからだ。

ここ数日の結果を見ても、まさにはウハウハの展開で 特に12日(木曜日)の Got Bottom Play は大漁でしたしね。



ネットでこの金融危機問題をチェックしてみると、大前研一氏などがわかりやすい解説をされているが、それらをさらにわかりやすくまとめると、こういうことになる。

今回のサブプライム問題では、とりあえずの流動性危機回避のためニューヨーク連邦準備銀行が5月に4兆2000億円の資金を金融市場に供給。

資金供給の目的は、サブプライムローン問題で不良債権が増加していたベアー・スターンズ救済のため。

ただ米国には1929年の大恐慌の教訓から生まれた「グラス・スティーガル法」があるためニューヨーク連銀はベアー・スターンズに直接資金提供することはできない。

そこで裏技?!を使い、JPモルガン・チェースを通して、まずは輸血を施し小康状態を保ったというわけだ。

これをやらなければ、メルリリンチやモルガン・スタンレーまでが危なかったからね。

 

こうして資金ショートによる連鎖倒産という金融危機は去ったのだが、これはたぶん、1997年の日本での山一證券の破綻から学んだのだろう。

あのときは「コール市場」という銀行が短期に資金を互いに貸しあう市場で「山一證券が危ない」という話が広まってしまい、どこの銀行も資金を出さなくなったあげく、山一證券は資金が調達できず破綻したからだ。

そもそも証券会社は、投資家からの預かり金をやり取りしているだけなので、リスクはないはずなのだが、自己取引などの投資をやっていたため焦げ付いてしまい破綻したという、何ともトホホなハナシなのだが。(笑)

 

とにかく、米国の現在というのは、この日本の15年前と似ているわけだが「打つ手がとにかく早い」という点が日本と全く違う点だ。

日本は納税者と預金者にツケを回し、時間をかけて何とか解決してきたわけだが、アメリカは世界中から金を借りて国民に負担を少なくするなど、スピードだけではなくその対処法を見ても、金融当局の力量の違いが如実に表れているように思える。

ただ、新大統領候補のマケイン、オバマとも経済や金融に弱いのが、気になるところだが、果たしてどういう手を打ってくるのか?

しばらくは目が離せない。
 

 

0611 Wed.

自立と判断力


 

平均寿命の伸びと共に、実年齢と精神年齢の乖離が大きくなっている。

20才で成人するという考え方は、人生50年と言われていた時代のこと。

平均寿命が延びれば、その分の調整が必要になるはず。

人生50年での20年というと50年の40%に相当する期間だが、人生80年で換算すれば、32才に相当する。

つまり今の時代では、人生50年の時代とは違って、30才が成人ということになる。

だが現実には大学に入る18才くらいからは、親元を離れるケースが多く、人生50年だった時代に換算すると、わずか12才で荒野へ旅立つわけだ。

そうなると、親でなければ教えることができない部分がスッポリと抜け落ちてしまう。

そこでのさまざまな体験や出会いは、良いものばかりとは限らない。

そうしたときに生じた迷いに対し、親だからこそカバーできる部分というのがあるわけで、えてして我々はこうした「愛情をベースにした軌道修正 」のチカラを、過小評価しがちだ。



子育てというのは、羞恥心 、プライド、あるいは「どこまでが許されることなのか?」などという、いわゆる「他人では教えることができない」ケジメを教えることであり、いいかえれば子どもが成人するまでの、親としての最低限の目標だといっていいだろう。

しかし最近では肝心の親が、そう考えないケースが多い。

その影響は電車内での化粧をはじめとする、様々な行動へと繋がるわけだが、これは何も本人たちだけの責任ではない だろう。

しつけが出来でいない歳のベイビーをレストランへつれてゆく、あるいはレストランで静かにさせるためにオモチャを与えるなどという、「最低限」の線引きすら失敗している親たちが、日本中に溢れている 。

これは学校で教師が伝授できる次元のものではない。

「社会における責任とは何か?」

これを教えるのは本来、親の役目のはず。

欧米の「まともなレストラン」では、しつけの出来ていないベビーカーに乗る年齢の子供を同伴しようとすると、拒否されるのが普通だ。

何故なら、客であれば何を要求してもいい、というものではないからだ。

社会に参加する際、他人に対する配慮があってこそ、自由に振る舞うことが許されるという「暗黙の常識」さえ知らない日本人が増えている。

責任を問われる行いに対しては、人の命を奪うなどという「取り返しのつかないもの」と、「取り返しのつくもの 」との二種類があることを、 親は子供に周知徹底させる義務があるはずだ。

にもかかわらず、とにかく「忘れたら叱りまくる」あるいはどんなミスであれ「全く叱らない」という二者択一的で 、しかも原則さえ持ち合わせていない親がゴマンと存在する。

 

事の大小にかかわらず、それが「取り返しのつかない」ことであれば、親は全力を挙げて叱咤する必要がある のだ。

だがそれは時間とエネルギーを必要とするため「同じことを繰り返さない方法論を子供に獲得させる 」という愛情がベースになければ、とてもできるものではない。

「今度やったら承知しないからな」というだけで見逃し、同じことを繰り返しても小言を言う程度しかできない親は、 いつか子供から何らかの「しっぺ返し」を食らうことになる。

「親にきつく叱られるよりマシ」と思うからこそ、子どもはそこでかろうじて踏みとどま ることができるのだ。



子どもに限らず人が「何かを忘れる」ことはよくあるわけだが、忘れないための能力には個人差がある。

その能力や頻度に応じて、「忘れてもいいような仕組みをつくるために訓練する」 のは、子供がいくつになろうともその努力を放棄すべきではない「親の責任」なのだ。

そして、そこで大事になるのは判断力。

将来にわたって、いろいろな場面で人生を左右するであろう「判断力」を子どもに身につけさせるには、どうすればいい のか?



日本における子育て論の大半は性善説がベースとなっている。

可愛いがゆえ、褒めて良いところさえ伸ばしてやればいい、というような性善説を前提に すると、うまくゆかないとすぐ挫折し、結局は成り行きに流されてしまうことになる。

上司の部下に対する接し方も子育てと同じで、褒めるのがいいのか、それとも叱るのがいいのかという 、単純なものではないはずだ。

褒めたり叱ったりという飴と鞭を使うのは、説得、強制、交換条件などと同様 に、判断力を伸ばすために必要だからだ。

判断力とは、誰かの指示がなくても、一人で取捨選択ができるようになることで、正しい訓練を続けることで伸 ばすことができる。
 


人生における判断も、トレードに似て、実はその内容よりも、速さが問題となることが多い。

長く悩んだ末どちらかを選んだとき、もう一方は放棄せざるをえないため、人生においては「その判断」が正しかったかどうかは永遠に検証できない、という構造的な難しさを持っている。

だからこそ、できるだけ早く的確に選び、その方向でベストを尽くすことが大事になる。

このように、「育てる」というのは、心構えと技術を、うまく噛み合わせ、教える必要がある。

さらに子育てにおいては、終点を「成人または社会に出るとき 」というように明確にしておく必要があり、それを自立と呼ぶ。

自立というのは、責任を他人に転嫁しない能力が備わった時点で、始めて可能になる。



 

トレードという仕事では、ロスやうまくゆかない理由を、他に求めたりはしないのが普通だ。

マーケットがどう動けばどう対応するかは、事前にほぼ決まっている。

マーケットの動きにあわせ、その時点での選択肢を正しく認識できれば、ロスを最小限に抑えることができることを知っているからだ。

つまり、判断は「願望」を元にしたものではなく、マーケットの動きにあわせて、行動を変 えなければならない。

トレードにおいての判断力向上のプロセスでは、ロスという「落とし前」をつけながら、経験を重ね ることで体験知を豊かにするという痛みを伴うものなのだ。

だがそうした痛みと小さな失敗を経験するからこそ、致命的な失敗を犯さない可能性を 大きくすることができるわけだ。

これは他の仕事や物事においても、同じ事だろう。

突然仕事がなくなるなどの予期せぬ事態が勃発すると、右往左往することになるのは何故か?

最悪の事態というのは、最悪の事態を想定しないところで、起きることが多いからだ。

 

0609 Mon.

京橋屋カレー

カレーって時々、無性に食べたくなることがありますね。というわけで、京橋屋カレーという、日本風?!カレー店へ、小雨降る中行ってきました。いろんな意味で東京ならではの店だなあって思いました。こちらにレポートを掲載

6月の1Day ジャンプアップセミナーの募集を開始しました。
詳細およびお申し込みはこちらからどうぞ。

 

0608 Sun.

SOESの利点

さて先週までの、「はっち3ギャッププレイのパフォーマンス」は、シミュレーションによるいわゆるシステムトレードと、裁量での判断の違いを如実に表しています。

ネットエイドによる実際のマーケットでの判断と、シミュレーションとの違いは、ちょうど4ヶ月でほぼ4万ドル。

つまりシミュレーションの2万5千ドルの資金だと、2年で利益が約5万ドルですから、資金の2倍の利益となります。

ですが実際のマーケットで訓練されたトレーダーが判断すれば、一ヶ月1万ドル多い利益が出るため、2年間つまり24ヶ月では24万ドル多い利益となります。

合計すると29万ドル。

ですがネットエイドに参加され、スイングスキャンプロでトレードされているある方は先週の利益は4−5千ドルのレンジだったそうですから、一ヶ月では2万ドル。

1年間では24万ドルですから、2年で29万ドルの利益というのは、半分ほどのパフォーマンスなわけで、特別に凄い数字でも何でもないわけです。

とはいっても、勝てない人にとっては、溜息の出る数字かも知れませんが。

 

このパフォーマンスの秘密は、どこにあるのでしょうか?

それは実は1000株からせいぜい1万株までという、ポジションサイズにもあるわけです。

私が当時トレードを始めたとき、SOESという考え方のシステムは画期的でした。

SOESというのはSmall Order Execution System の略で、直訳すると「少ないオーダー単位での執行」ということになります。

いわゆる機関投資家は、売買の株数が大きくなります。

そのため、スカルピングのようなトレードは、銘柄によってはその値段での相手が充分にいないため、現実的に不可能となるわけです。

1分足チャートでのトレードでは、1万株を越えると、銘柄によっては執行された株価が大きくバラけてしまいますから、1000株単位でトレードをするようなスカルピングができないのです。

つまり、個人がサーバーへ直接オーダーを、1000株単位でダイレクトにオーダーを出せるというのは、トレードにおいては大きなメリットなのです。

 

それに資金が増えてきた場合でも、株価が高い銘柄を狙うことで、株数を抑えることができますから、個人が運用する資金の範囲でなら、かなりカバーすることができます。

グーグルなら2000株単位くらいなら問題なく執行されるため、1ミリオンつまり一億円くらいの金額なら、スカルピングで運用ができるのです。

これは凄いことです。

トレードというのは保有する時間が長くなればなるほど、外部要因によって株価がブレやすくなります。

はっち3ギャッププレイも、シミュレーションでは、ほぼ丸一日保有するわけですが、ネットエイドでは、これを最大1時間以内に抑えて、勝ち逃げするわけです。

これが、シミュレーションとのトータルパフォーマンスの違いの大きな要因となっているわけです。

トレンドフォローの手法では、、ノイズとして遭遇する大きなドローダウンを食らわないということが、よいパフォーマンスを残すためには、いかに大事かということが「はっち3ギャッププレイのパフォーマンス」を定期的に定点観測することで、よくおわかりいただけると思います。

ですから、ある程度の成績が残せるようになってくると、BIDU、AAPL、GOOGの3銘柄だけに絞ったデイトレード手法という手もあるわけです。

こうした手法についても、いずれ取り上げるつもりでいます。

 

0607 Sat.

インド料理AMA

ちょっと一段落したので Tokyo Walk へ、インド料理の店を追加。

もちろんランチ時には、時々蕎麦屋へ行ってますけどね。

築地さらしなの里 木挽町 湯津上屋成富は、自転車で行ける距離なのでこの3店がメインで、時々は品川まで足を伸ばして しながわ翁 というローテーション。

定休日との兼ね合いや、気分でどこにするかを決めるわけだが、こういう贅沢ができるのも、この界隈にはうまい蕎麦屋が多いからなんだけどね。



 

先日、木挽町湯津上屋で、たまたまカウンターへ座ったとき、目の前の厨房で蕎麦が茹で上がるのをぼんやりと見ていたら、キッチンタイマーを使っていないのに気がついた。

蕎麦の茹で加減というのは、茹でる時間次第のため、たいていは何処の蕎麦屋でもキッチンタイマーで時間が来たらわかるようにして、他の作業中にうっかり茹で過ぎないようにしている。

だがここでは、それらしきものは見あたらないし、使っていない様子なのだ。

特にこの店は若いご主人が一人ですべての料理を作るため、蕎麦を茹でている間にも、何らかの作業をしているわけで、作業をしている間にうっかり茹で過ぎる事はないのか?

というわけで、タイミングを見ながら、恐る恐る聞いてみた。

 

ご主人曰く、蕎麦は茹でているとだんだんと釜の中が濁ってくるため、茹でる時間を長くしなくてならないのだという。

つまり茹でる時間というのは一定ではなく、変わってくるものなのだという。

それに慣れれば「ウッカリ茹で過ぎる」ということはないのだという。

これだからシロウトは困るよね。(笑)

というわけで、私が考えているレベルとは違う世界だったというわけです。

 

それとここは、木のザルへ蕎麦を入れたままで釜へ浸けて茹でる、というちょっと珍しいやり方をしている。

ほとんどの蕎麦屋では、釜へ蕎麦を入れて、茹で上がってから金属製のザルへ移し、蕎麦を水洗いしながら冷やしているので、何故そういうザルを使うのかと聞いてみたら、金属製のを使うと、麺が切れることがあるのだという。

確かにここの蕎麦は、腰が弱いタイプのうえ極細だからねえ。

というわけで疑問は氷解。

ご主人が、ニコニコ顔で説明されたのも、ちょっと予想外だった。

このように、プロの手順とかやり方には何らかの理由があって、シロウトの想像を上回る部分があるというのは、どの世界でも同じなんですね。

 

さて今日の昼は、カミサンにキツネうどんでも作ってもらうかな・・

 

 

0606 Fri.

Got Bottom Play とフィボナッチの使い方マニュアルが完成

Got Bottom Play とフィボナッチの使い方をPDFにまとめたテキストが完成しました。

動画でおなじみの、Got Bottom Play ではフィボナッチをガイドラインにしていることはすでにご存じだと思いますが、その使い方がわかるマニュアルを作成しました。

フィボナッチを使ったガイドラインの信頼性については、今日の東京マーケットでの動画解説でも解説していますが、千代田化工建設(6366)をご覧になれば、その「効き方」について充分に納得していただけるはずです。

CQG、リアルティックでの使い方をはじめ、実際のトレードに役立つ、レンジアベレージとの関連までを盛り込んだ内容で、フィボナッチ・クラスターの引き方なども、ネットエイドで取り上げた日本株・米国株の豊富なサンプルを使い、わかりやすく詳細に解説しています。

ご購入はこちらからログインし(登録は無料でログインできます)オンラインセミナーサービスをクリック、ダウンロード販売のページ からご購入ください。
 

0605 Thurs.

更新周期が少し開いたのは上記のマニュアル作成のため。

マーケット開始から少し時間が経過してのトレード手法としての Got Bottom Play は、銘柄選択の時間が充分にあり、すでに反対方向へ十分に動いてからのエントリーのため、リスクが少ないという、大きなメリットがあります。

そのため、ネットエイドの最後の質疑応答でも、オープニングでのロスをこのプレイで取り戻すケースが多いという声が意外と多いのですね。

ですが、ガイドがなくてもご自分で反転の位置などを、いわゆる「頼ることができるガイド」として使うことができる「フィボナッチ」について、具体的な使い方をきちんと説明したものというのは、見あたらないのです。

というわけで、この一週間制作に没頭していたというわけです。

いざ解説を書くとなると、結構手間がかかるのですが、それはサンプルとして実際にネットエイドで取り上げた銘柄を事例として、詳細な解説を加えたからなのですが・・

ですがその甲斐あって、わかりやすく実戦で使えるものに仕上がっていると思います。

手前味噌ですが、ここまで詳細に「実際に使えるフィボナッチの使い方」を書いたものは他にないと自負しています。

5日の米国ナスダックマーケットでは、GRMN を選択したのですが(こちらに動画あり)ここまで見事に反転の位置をキャッチアップできれば、トレードでのエントリー判断のストレスを大幅に軽減させてくれるはずです。

この使い方は、Got Bottom Play だけではなく、あらゆるトレード方法で応用が利くものですから、身につけると、「トレードの見方そのものが変わる」といっても過言ではないと思います。

ただしナスダックのオープニングなどでの、スカルピングのように、フィボナッチを引いている時間のない、トレード手法では使えませんけどね。^^


 

0603 Tues.

ネットエイドの開催について

お問い合わせについては、できるだけ早く返事を差し上げるようにしていますが、同じような疑問をお持ちの方も多いだろうということで、ここでも紹介させていただきます。

セミナーPDFファイルのお知らせと、mixi日記コラムのご連絡ありがとうございました。

コラムに書いておられたように、音楽などでは実際に練習する時間以外に、脳内トレーニングが進み上達することがあるようです。

株のトレーディングも同じなんですね。

ギターなどの場合、うまい人に目の前で演奏して目と耳から教えてもらうのが一番の早道ですが、いろいろな経験から株取引、特にデイトレード、も同じだと考えていました。

しかし、日本と言うところは 良質のノウハウを尊重することが無いのと同じく良質のノウハウ自体が少なく、私の場合約二年間かけて、ようやくめぐり合ったのが、馬渕さんのデイトレードネット、と言うことになります。

デイトレードネットに蓄積された内容もすばらしく、無料で利用させていただいちゃっていいのかな?といつも思います、試用期間のネットエイド、ブレイクスキャンプロのシミュレーション結果も自分としてはかなりのものでした。

今まで、草レースで後ろのほうを走っていたのにF-1など、プロのチームに突然紛れ込んだようです(笑)ついてゆけるかな?という戸惑いも多少あります。

お知らせいただいた基礎セミナーPDFなども、順次利用させていただこうと思いま
す、(動画に期待しています)。

6月1日から、ブレイクスキャンプロに参加、と考えていたのですが、同月はネットエイドの予定が無いのでしょうか?スケジュールをチェックして、ネットエイド開催時期にあわせて参加させていただこうかと思います。

長くなりすみません、今後ともよろしくお願いいたします。

ネトエイドは基本的にほぼ毎日、マーケットが開かれる日に開催しています。

休ませていただく場合は、あらかじめ告知をしていますし、基本的には1ヶ月15日以上は開催していますので、いつでもご参加ください。

最近はおかげさまで参加者の方が多くなり、5月11日の日記でも書きましたが、連休明けにサーバーを増設したのですが、システム担当の報告によると、サーバーは限界の状態で、きわどいところだったということでした。

危機一髪セーフ、という状況だったようです。^^

動画の有料サービスにつきましては、現在基本的な部分をPDF化する作業を進めていますので、それが終わってからということになります。

基本メソッドとアドバンスメソッドの部分はリリースが済み、現在 Got Bottom Play および フィボナッチの使い方を制作中です。

申し訳ありませんが、今しばらくお待ちください。

 

0602 Mon.

動画解説に「今日のアドバンスプレイ」を追加

5月末にアドバンスセミナー・テキストの販売を開始 しましたが、購入された方が実際のマーケットでどのように、そのパターンを見つけ、そしてトレードをすればよいのかがわかるように、サポートの一環として6月から新たに動画解説のシリーズを増やすことにしたしました。

手始めに6月2日夜の米国マーケットでの例をこちらのギャッパーズアイに掲載しました。

パターンはテキストで解説している指定のタイムフレームに変更すれば、該当するパターンが見えると思います。

アドバンスセミナー・テキストの販売は2006年・2007年のアドバンスセミナーで配布したテキスト内容を再編集して、310ページのPDFファイルににまとめたものです。

内容などの詳細はこちらをご覧ください。

ご購入の場合は、こちらからログインしてください(登録は無料でログインできます)。

オンラインセミナーサービスをクリックすると、ダウンロード販売のページへ進みます。

 

0601 Sun.

必要なこと不要なことを明確に!

先週末、金曜日の米国NASDAQマーケットでは、久しぶりに凄い銘柄に遭遇したのですが、動きがなんだか私がトレードを始めた頃のNASDAQのようで、昔のことを思わず想い出してしまいました。

ネットエイドの常連でもあるこの方は、時々鋭い総括を書かれている。

多くのトレーダーの方にとって参考になるご意見が書かれている今回、特にここで取りあげさせていただこうと思います。

この方は2月に米国株基礎セミナーの最終日のライブで、ネットエイドのガイドにかなり忠実にトレードされされたのです。

そして「簡単に勝てる」体験に味を占められた?!というどちらかというと、類を見ない体験がきっかけとなって始められたという経緯をお持ちで、その後の快進撃には目を瞠るものがあります。
 

 【 総括 】

今日は2勝2敗、プラス600ドル。Trade数少な!

乱発防止にMarketMakerを2個にしたら、効果てきめん。ボクって単純?1発目ENERでがっつり取れたので、無理しなかったせいもあります。この位のTrade数で毎日500ドル以上稼げたら、いいかな。

RangeAverageを超えたENERに、はっち先生が積極的にEntryされてるのは、最初は仰天しましたが・・・順調に伸びてました、二重にオドロキ。こういうところが、プロフェッショナルとそうでない者の違いの一つでしょうか。今の私ではRangeAverage超えたENERに入る勇気はなかったですね・・・

強い銘柄に積極的に入る。言葉で書くと簡単で短いですが、自分の銘柄選択、Entry判断、すぐに脱出できるという3点に絶対の自信がなければできないワザです。この域にたどりつくのはまだまだだなあ・・・でも、目指さないと。

基本的にはChg.Open上位の銘柄を常に追いかけていれば、勝てるはずです、LongもShortも。でも実際にはあまりChg.Open活用してないですね・・・Chart見るのが主体、ぴょんと伸びた銘柄は目に飛び込んでくるので、注目して20MA超えとか高値超えそうだとすぐEntryするのが私的手法。

Chg.OpenはSortかけて見ますが、最初は上位がめまぐるしく入れ替わるのですぐほったらかしになります。でもここでちゃんと上位をキープしている銘柄を押さえておくことが重要なのかな・・・Chartも十数分程度の推移しか表示してないし、どの銘柄がコンスタントに上がってるかどうかは覚えてないし。

Chg.Openで銘柄の強弱、ChartでEntry/脱出のタイミングを計るのが、常勝するRealTickの使い方かな。それははっち先生がいつも仰ること。


彼の良さは、レスポンスの早さと、勝っても負けてもどんどん進撃するそのスタイルにあるのだと思います。

トレード数の割には成績がいいのは、カットロス幅の少なさが原因でしょう。

ですが彼のように早くエントリーして速く逃げるというのは、口で言うのは簡単ですがそれを実行するのは、かなり難しいことなのです。

今度は早く入ろう、と思ってもアタマで考えているだけではダメで、そういう訓練をしないと、何年やってもできるようにはならないのです。

彼の場合、エントリーする数が多いため、よく動く銘柄に遭遇するチャンスも多くなり、そのため負け数が多くてもトータルではプラスになっているのだと思います。

そしてその数の多い体験ゆえ、様々な問題点や課題に遭遇するのでしょうが、基本的な方法は間違っていないので、問題といってもそれらは修正するにはそれほど大変ではない「類」のものばかりです。

 

トレードでは持てる力を、行うべき時に発揮させることが大事で、そのときのベストを尽くすというのは、そういうことなのです。

そのためには「必要なとき」に持てる集中力を最大限に発揮させなければなりません。

オープニングで3銘柄同時エントリーを、デモアカウントで訓練する意味は、そこでの数字をプラスにすることなのではなく、「集中力を鍛える」ためです。

現状に不満があるということは、自分が確実な方法に従っていないということの、サインでもあるのです。

まずこのことにに気づき、対策をすべきです。

同じ原因は、常に同じ結果を生むことを忘れてはなりません。

つまりほとんどのケースでは「考え方」そのものに問題があることが多いのです。

現実というのは目には見えない「思考という物質」で形作られています。

つまり考えることによって、目には見えませんが「ある物質」を作り出し、それが現実へと反映させているのです。

つまり思考というのは「目には見えない物質」なだけで、それが現実に投影されて結果が存在するのですから、それが思ったような形にならないということはありえないのです。

人の行動には、その人の考え方が直接反映されているのです。

ですから思い通りに行動するためには、希望するように「思う・願う・ターゲットを絞る」という能力が必要になります。

そのためには「真理」に目を向ける必要があります。



結果を手に入れるには「絶対にそうなる」と、信じていなくてはなりません。

ルールに従っている以上、そうなる確率は非常に高いはずなのではなかったでしょうか?

マーケットが始まってから、7000ドル以上のゲインがあった ENER をマーケット開始から11秒後に文字としてまず最初に書き込みました。はっち3ギャッププレイ銘柄でもありましたしね。

つまり判定はギャップアップを確認した時点から数秒後に、なされているということになります。
 

2008-05-30 22:29:50 はっち
あと10秒

2008-05-30 22:30:00 はっち
Open !

2008-05-30 22:30:11 はっち
ENER
 

私がネットエイドのガイドで最初に上げた銘柄がヒットする確率がどれくらいかを、検証された方が何人いらっしゃるでしょうか?

原因は常に同じ結果を生むのだということを心から信じていれば、迷いなくクリックできるはずです。

それができないのは、信じていなかったり、あるいは一抹の不安があったりするからです。

原因としては、自分で検証を十分にしていない、納得のゆくまで条件を検証をしていないなど、様々なものがあると思います。

ですがつまりは、それまでに最善を尽くしていないために、起こっているのです。


 

これをまず認めることです。

認めることができればそこから、新たなスタートを切ることができます。

ですがそれを認めない限り、スタート地点には立てないのです。

中途半端な見切り発車や、こんなものでいいだろうという自分に対する甘さは、極限に判断を要求される状態で、決断力を鈍らせます。

逆に言えば自分に厳しく取り組んだ結果は、必ず自分へ戻ってくるのです。

これをまず、信じることができるかどうかです。

 

こうした信じるための後押しをしてくれるのが、先日の日記で書いた日頃から鍛えているはずの「必要な知識、健康な肉体、精神的安定」です。

これを最も早くそして強固にするためには、まず最初に他者に尽くすことです。

それが、こうしたプロセスでの最善の結果を生むのです。

そのためにはまず、多くの人が持っている「競争心」は、きっぱりと捨てなければなりません。

そしてかわりに、自分の考えを創造的なレベルにまで引き上げるのです。

周りに対して対価以上の実用的な価値を自ら創造し、そして与えるため、最大限の努力をすることです。

そうすればその結果は自分に返ってきます。

私はネットエイドのガイドでは、常にこのことを考えてガイドしています。

 

金曜日のオープニングで、この銘柄にエントリーをすれば、ネットエイドの一ヶ月の対価である2万円以上の実用的な価値を絶対に与えることができると確信した瞬間、文字を打ち込むという次のアクションを実行したのです。

そしてその見返りは、十分に戻ってきました。

もうこれ以上は上がらないだろうというところまで、追いかけたつもりでしたが、終わってみるとそこからさらに上がって行ったのです。

オーマイガッ!

 

ですがその充実感は十分満足できるものでした。

こうしたネットエイドを始めたのが約一年前、つまりこの7月で一年になります。

最初はこんなに長く続けられる自信はありませんでした。

とにかくガイドしたことはすべて秒単位で記録に残るため、常に真剣似取り組む必要があり、常に逃げ場がない状態での取り組みで、この気の抜けなさというのは、最初大きな負担に感じていたのは確かでした。

それを継続することができたのは、どうすればネットエイドへ参加されている方に具体的な見返りを少しでも多く、確実に与えることができるのか?という難題へ挑戦し続ける!という意地というか自分なりのこだわりがあったからです。

Chg.OpenはSortかけて見ますが、最初は上位がめまぐるしく入れ替わるのですぐほったらかしになります。でもここでちゃんと上位をキープしている銘柄を押さえておくことが重要なのかな・・・

と書かれていますが、ここはちょっとした工夫が必要です。

固定した20以上のチャート表示で、リアルティックの、マーケットマインダーのChg.Openで上位に来ている銘柄の70%以上は表示されているはずです。

そのチャートを隙を見て見やすいように並び替え、そこからは決して目を離さないことです。

集中力を発揮すればいいのは最初の3分から長くて5分までです。

そこである程度獲れれば、あとは圧倒的に有利に事を展開できるということを、一度でもいいので、体験してみることです。

そうすれば、何が大事で何が不要なことなのかが、ハッキリとわかるようになるはずです。

 


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2008 0601-

 

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