2007 0701-


0714 Sat.

眺望

今度引っ越した先は、いわゆるタワーマンション。

一般的に6階から19階建てのマンションのことを高層マンション、高さが20階以上のマンションを、超高層マンション(タワーマンション)と呼ぶらしい。

選んだ理由はビュー、つまり「眺め」がよかったから。

今まで住んだ経験の中で最もビューが良かったのは、シアトルで1993年頃から住んでいた、スペースニードルのそばで、海辺に近いセンティニアルプラザ Centennial Plaza というダウンタウンのマンション。


27階にある3ベッドルームの部屋で、家賃は確か2500ドルあたりだったから、日本円だと30万円くらいだった。


2515 4th Ave
Seattle, WA 98121

東京の家賃水準から考えるとほぼ4分の一という、信じられないくらい安い値段だが、昼間のエリオット湾(Elliot Bay)の眺めは最高だった。
 

 


だが夜になって暗くなると、海には光源がないから、真っ暗でほとんど何も見えない。

雲がない月夜は、まあそれなりに美しいが、どちらにしても昼と夜との落差が大きすぎるのだ。
 


 

日本ではこうしたビューは無理だとあきらめていたのだけれど、たまたま見た部屋からのビューをカミサンが「いたく気に入った」ため引っ越すことになったというわけだ。




上は「ららぽーと豊洲」あたりの景観だが、引っ越した先はこの写真でいえば隅田川の左の方、つまり銀座を背にして見ると、川を渡る手前に位置している。

引っ越した先は最上階で、さらにリビングルームは角部屋。



夜景の一部 < 手持ちで撮ったので少しブレている・・^^;

写真はリビングから見える景色でいえば、一番右側のビューに相当するのだが、左側にこの3倍くらいが見えるわけだ。

ただ今のオフィスからほんの少し遠くなるので、思い切ってオフィスも、このタワーへ移すことにした。

だがオフィスでは景色ではなくPCのディスプレイを見るだけなので、借りたのは低層階。

普段は自分の書斎としても使えるわけだ。

セミナーも開催できるような広さの物件を借ることにしたのだが、駐車場が一台しか確保できなかったのがちと残念なところ。

最上階の部屋には駐車場が付いているので何とか一台分は確保できたのだが・・

ただし引っ越しが重なると大変なので、一ヶ月ずらして移動することにした。

とにかく今度の部屋では、角度で言えばトータルで270度くらいの眺望がリビングから開けているため、毎日高級ホテルに泊まっているようだとカミサンは大喜び。

だが地震でエレベーターが止まって階段を使うケースや家賃を考えると「心の中の眺望」はなかなか複雑なものがあったわけです。

なんてことは、家族の前では言わなかったけどね。(笑)

 

だが何よりも決定的だったのは、障害を持っている息子が毎日通う施設や、宿泊する施設のある場所が、何と歩いて5分のところにあるという点だった。

実は今回の引っ越しのために、二ヶ月以上も物件を車で探し回っていたのだ。

湘南、鎌倉、田園調布、世田谷など、一軒家を含め、ほとんど東京中の賃貸物件を見て回ったので、4月頃からの日記をそのつもりで読まれると、納得できる記述がたくさん出てくるはず。

だが物件は良くても、そこのエリアで息子が通う先の施設が候補物件から遠かったり、希望するような施設でなかったりで、いわば「帯に短し襷に長し」状態。

で、どうしようかなあ・・と思っていた矢先に、たまたまこの物件と巡り会うことになったというわけだ。

息子も、毎日家へ帰るのが楽しみな様子。

満足にものが言えない息子が「この場所へ引っ越したい」と言ったかのような結末になろうとは、家族の誰が想像しただろう。

まるで見えないチカラに導かれるようにして決まった新居だけに、家族がここに住める幸せを感じると同時に、ここで毎日を過ごせることに感謝をしながら過ごしている。

 

0713 Fri.

ファーミネーター


 

アメリカのFURminator社が開発したアンダーコートを取るトリマー向けブラシをご紹介。

犬や猫の健康な毛は傷めず、アンダーコートという不要な毛だけを抜き取る画期的なブラシで、ブラシを構成しているステンレス製の刃は特許だという。

ゴールデンレトリバーでの使用例動画

猫での使用例動画

ちなみに、ファーミネーターは、抜けた毛だけではなく、毛根が死んでいる毛も抜き取ります。

特許がらみなのでお値段は高めですが、動画でその効果を目の当たりに見ると、欲しくなるという困ったシロモノなのです。

 

どのような仕組みかというと、独特の形状にカットされた刃にアンダーコートがひっかかり、そのまま抜けるというものなのですが、でもトップコートは抜かないようにできているというのが、特許たるゆえんなのでしょう。

使ってみると、本当によくできています。

もちろん、アンダーコートが無い犬や猫に使ってもあまり効果はありません。

ここに不向きな種類が掲載されています。

 

ファーミネーターを使うと、まず無駄な毛が飛び散らなくなるため、部屋がきれいになります。

適度な力が皮膚に加わるためでししょうか、マッサージ効果が加わり、血行がよくなっているようで、使っているうちに毛並みが良くなってきます。

前はブラッシングが嫌いだったウチのネコも、この製品に慣れてくるにしたがって嫌がらなくなり、今ではブラシをしている最中でも気持ちよさそうにしています。

ただ、本来アンダーコートは、体の保温や保護の役目がありますから、アンダーコートが良く取れるからといって、取り過ぎないように。

何事も「過ぎたるは及ばざるがごとし」ですからね。

とにかく、犬または猫を飼っていて、まだご存知ない方を、煽りたくなる製品です。^^

 

 

0712 Thurs.

1日2食健康法への素朴な疑問

以前書いた「1日2食健康法」についての下記の日記を読まれたのだと思いますが、次のようなご質問をいただきました。
 
http://www.2shock.net/

突然のメッセージ失礼致します。はっちさんの日記を拝見しまして、目から鱗の思いでした。

ところで、ひとつ質問があります。私には今1才2ヶ月の子供がいるのですが、はっちさんのおっしゃる1日2食の生活は小さい子供に対しても有効なのでしょうか?
私が聞いてきたのは、朝昼晩の3回+10時15時のおやつでエネルギーを補給するというものです。いまでもまだ母乳を与えていますが、多分もう栄養は入ってないんじゃないかと思います‥

ちなみに息子は朝ご飯はあまり食べないで、ヨーグルトかバナナをほんの少し食べる程度ですが、やはり子供だからはっちさんのおっしゃるように、朝はあまり食べないほうが人間がもつ細胞の働きをよくすることを本能で知っているのだろうかとか考えてました。

いままで息子が朝ご飯をあまり食べないことを気にしていましたが、気にしないでいいのでしょうか?お忙しいかと思いますので、お時間ができたときにでも、よろしければ教えてください。どうかよろしくお願い致します。
 

この一日二食という食事を習慣に移行するのは、とても良いことなのですが、問題はこれを知らない人、つまり世の中の多分9割以上の人には、食事は一日3回食べるものだ、という概念がすでに植え付けられているという点にあります。

ですから、将来子供さんが幼稚園、小学校へと通う際に、一日二食という食生活をしていることがわかると、いろいろな摩擦が起きると思います。

多分、学校の先生や栄養士などの専門家などから「特に発育盛りの時はバランスのいい栄養を取るためにも一日三回きちんと食事を取らなければなりません。」という彼らにとっての正論を、ほぼ100%の確率で教えられ、強制されるはずです。

幸いなことに、朝食を家で食べないのは、言わなければわからないわけですから、手はあります。(笑)

とにかく、子供さんにこうしたことをよく説明して理解しておいてもらうことが大事だと思います。

ですからこうしたことを説明してわかるようになる年齢になるまでは、普通に一日三食を食べさせるというのも、世間との摩擦を避けるという観点からは、一つの解決策かもしません。

こうした点にについては、家族や周りの人間関係などを考えた上で、親が決めればいいと思います。

 

とにかくこの一日二食の食生活を始めたばかりの頃は、最初のうち、特に午前中は空腹感がとても強くなります。

というよりも、それまで不健康な食生活をしてきた人ほど、猛烈な空腹感に襲われるはずです。

これを一日二食で有名な、甲田先生は「偽腹」と呼ばれています。

一般に、朝食を抜いたらハラが減って力が出ない、とよくいわれるのは、まさにこの「偽腹」によるものなのです。

夕食の量を少し減らして600キロカロリーくらいにして、6時に夕食を食べるとすると、午後10時過ぎには、お腹が少し空いてくるはずです。

そこで何か食べるのではなく、その空腹のまま我慢して、何も食べずに寝てしまうのが正しい方法なのです。

そんなことをしてさらに朝を抜いたら、「午前中は腹が減って、フラフラになってしまいますよ」というのが、一日二食を実践されたことのない、世間の大方の人の反応なのです。

ところが、実際にはそうはならないのですけどね。

ここが大きな問題なのです。

腹が減るどころか、きわめて爽快な気分で午前中の断食が続けられるのです。

ここが世間の常識とまったく違うところです。

 

ですが、朝食抜きを始めてから一か月くらいのあいだは、強い空腹感に襲われたり、また全身の力が抜けてフラフラになるということはあるでしょう。

そういう状態になるということは、日ごろの過食・飽食で、胃の中が相当荒れているということの証なのです。

こうした状態というのは、胃が朝食抜きという午前中の断食で健全な粘膜に復帰するための反応症状(瞑眩)だということを、十分に理解し、そう信じ続けることが大事なのです。

このように、朝食抜きは頭で考えているものと、実際とでは全く違うのです。

ですが、朝食抜きの食生活を身につけていない人は、こうしたことを体験したことがないわけですから、わからないのは、ある意味で当然なのです。

 

こうした、いわゆる強い「朝食抜きに対する反発」が、学校や一般社会で子供さんが直面するでろうことは、十分に覚悟をしておいてください。

甲田先生も、これまで現代栄養学の権威と呼ばれる多くの人から、何回も袋だたきにあって来られたそうです。(笑)

それにもかかわらず、敢然と立ち向かって朝食抜きを続行し、またたくさんの患者さん達にもそれをすすめてこられたのは、朝食抜きの一日二食主義を正しく実行すれば、このように世間でいわれているような、悪い症状は現われるはずがない、との実践を通した強い確信を持たれているからなのです。

この例からわかるように、まず親がこの方法が正しいことについての強い信念を持っている、ことが何よりも大事なのだと思います。

 

すでに購読されているかも知れませんが、こちらで「まぐまぐ」のメルマガを無料購読できます。

私も購読していますが、以前同じような質問があったのを回答されていたのを、ちらっと読んだ覚えはあるのですが、どういうアドバイスだったのかは忘れてしまいました。

メルマガも過去のは読めないので、ちょっと探しようがありません。

ですから、ご質問の件について、まだ不安をお持ちでしたら、直接質問されるといいと思います。

 

 

0711 Wed.

衝撃のクロックス

今夕の月曜日から始まったネットエイドという、チャットを使ったサポートサービスで、たまたま CROX の話が出たのですが、このクロックスという会社をわかりやすく説明すると、いわゆるサンダルを作っている会社。

これはその会社のチャートなのです、爆上げ状態です。

デイトレではかなりエキサイティングに動く銘柄なのですね。

こちらが米国本社のウェブサイト。

http://www.crocs.com/home.jsp

グーグルファイナンスによると、こういうことらしい。

Crocs, Inc. is a designer, manufacturer and marketer of footwear for men, women and children under the crocs brand. The Company also markets a line of crocs-branded apparel and accessory items. Crocs, Inc.'s closed-cell resin material, which it refers to as croslite, is the primary raw material used in all of its footwear and non-branded products. The Company also selectively uses croslite to manufacture a variety of other non-branded products, such as spa pillows and kayak seats, which are marketed to original equipment manufacturers. During the year ended December 31, 2006, the Company acquired Jibbitz, LLC, Fury Hockey and EXO Italia. In February 2007, the Company acquired Ocean Minded LLC.

http://www.crocs.co.jp/

こちらは日本のウェブサイト。

こういっては失礼だが、たかがサンダルを作っている会社なのに何故、こんなに強いのか?

という素朴な疑問が湧き上がってきたので、早速「クロックスお台場ヴィーナスフォート店」へ行ってきました。


平日の昼過ぎなので駐車場はガラガラ。


余りにも、車がいないので、不安になるほど。(笑)


ちょうどバーゲン期間中。

 

一階にありましたが、結構人気があるのですね。どうやらお母さん達が子供のために買っているようなのですが・・


なかなか、カラフル。

 

こういう普通の靴?風のもあるわけですが・・

 

長靴のカタチと色がなかなか可愛い雰囲気であります。

 

ストラップをかかと側で使用すれば歩行時に足をサポートし、車の運転などにも使用可能。
 


ストラップを前に倒せばスリップオンサンダルになるわけです。

 

素材は見た目はいわゆるプラスティック風なのだけれど、フニフニと柔らかい「クロスライト」という素材を使用しているというのですが、保温力に優れ、クッション性もいいとのこと。

で、実際に履いてみるととても軽いのです。


履き心地は、ちょっと類のない感触で、言葉で表現するのが難しいのですが、この履き心地と見た目とのギャップには、ちょっと驚きました。

極端な言い方をすると、これを履いた方が、素足のときより軽い感じがするのです。

アーチトップ、サイドに通気穴があるため、蒸れにくく、ルームシューズとしても最適だというので、部屋で履いています。

あまりの履き心地の良さに、黒をもう一足買って、外出時に履いてみようかなと思い始めているほど。

ただのサンダルと考えると、3,990円は高いように思いますが、この履き心地を体験すると、安いかなとさえ思うこのギャップを含め、ちょっと新鮮な体験でした。

お試しあれ!

 

 

 

0710 Tues.

ネットエイドの画像表示機能

月曜日から開催しているネットエイドですが、画像表示の機能が付加されたことで、リアルタイムでのマーケットの様子がよりわかりやすくなったと思います。

念のために、基本的な使い方を解説しておきます。

下は、今日の東京マーケットでのネットエイドの過去ログ画面です。

私がチャートを貼り込む操作をすると、自動的に Chart を更新しました。 というメッセージが書き込まれます。

下の画像では黄色いマークの位置です。
 


 

これをクリックすると、下のような別のウィンドウが自動的に開きます。
 

 


Last のボタンをクリックして、赤い色にしておくと、チャートが貼り込まれると自動的に更新されて表示されます。
 


このようにして、ブラウザさえあれば、ネットエイドに参加することができます。

過去ログでも画像は表示されますので、Chart を更新しました。をクリックすると、過去のネットエイドを画像付きで検証することができます。

また、ネットエイドはマーケット開始の約30分前から始めますが、マーケット開始までの解説は、こちらで登録さえされれば、無料でご覧いただけます。

またそのあとのマーケットでのガイドは有料ですが、マーケット開始後5分後まではクレジットカードでお申し込みが可能です。

トレードの勉強のため、あるいは実トレードのガイドとして、どうか積極的にご活用ください。
 

 

0709 Mon.

重版決定

引っ越しもようやく一段落したので、月曜日からはネットエイドを開催。まず手始めに東京マーケットでのガイドを朝8時半から。

そして夜は10時半からという一日二回のスケジュールを当分の間継続する予定。

目的はスイングスキャン・プロ(はっち3号)というサービスのサポートです。

現在はうんと広くなった自宅からですが、8月にはオフィスも引っ越すのでそうなると、よりしっかりとした態勢で臨むことができるはずです。

6月のアタマにリリースされた私の本ですが、おかげさまで初版は売り切れたようで、重版が決まりました

7月中旬にはできあがるとのことで、その頃にはまた本屋さんに並ぶはずです。

角川さんの営業サイドの分析によると、ビジネス街の書店と、大型店での売り上げがいいとのころです。

アマゾンでは、酷い書評が掲載されていますが、本を販売しているアマゾンで、根拠のない悪口を並べるのは、とても滑稽です。

パン屋の店先で「このパンはうまそうに見えるけど、シロートが作っているから、本当はまずいですよ」というようなものですからね。

本来書評というのは、その本を買いたくなるようになるか、あるいはそのレビューそのものが、面白く読めるエッセーになっているような内容であるべきものです。

そうした常識も知らない人たちへ「憂さ晴らし」の場を提供しているという意味では、社会的な弱者救済という面で貢献しているのかも知れませんが。(笑)

 

0708 Sun.

渋谷「聞弦坊」

勝手に命名した「渋谷手打ち蕎麦トライアングル」の一角をなす蕎麦屋さん。

聞弦坊は「もんげんぼう」と読むのだが、カウンター席数席とテーブル席1つという小じんまりとした店だ。
 

一人でぶらっと訪れてもよし、カップルで気の置けない食事というケースにもぴったり。


自家製豆腐はボリュームたっぷりで、栄養満点。


十割ではなく、二八そば。

これは田舎蕎麦との二色盛り。もちろん水準以上です。


蕎麦だけでなく、地酒や焼酎の種類も多い。
 

通りに面しているので、見つけやすい。

値段もリーズナブル。

開店してからまだ半年だという。

 

聞弦坊(もんげんぼう)

渋谷区神山町11-17 日興パレス渋谷1階
03-5478-1157
11:30〜15:00  18:00〜22:30
月曜定休 
 

 

0707 Sat.

月曜からスイングスキャン・プロ(はっち3号)の本サービスを開始

するのですが、同時にネットエイド開催の準備も整いました。

スイングスキャン・プロ(はっち3号)のサービス開始は、9日(月曜)から予定しているのですが、それにあわせてネットエイドを基本的に、ほぼ毎日開催する予定です。

ネットエイドは、マーケット開始30分前から始めますが、マーケットが始まる前の30分間はスキャンシステムを利用されている方なら、無料で利用していただけるようにしました。

マーケットの事前チェックや指数の解説などが無料で見られるわけで、スキャンシステムを使われている方を、強力にサポートしようというわけです。

 

ただし、無料で利用されている場合は、質問をしたりその回答を見ることはできません。

マーケット開始後は、有料となりますから、サービスを申し込まれていなければ、そこでおしまいというわけです。

もし、マーケット開始30分前から無料で利用していてサービスを受けたいという場合、マーケット開始直前まで、クレジットカードですぐにサービスが申し込めるようなシステムになっています。

 

今回の改良で最も画期的な部分は、チャートの画像をネットエイドの書き込みと同時に見えるという点です。

私が画像を貼り込む操作をすると、今までのネットエイドのテキスト画面で、「チャートを貼り込みました」というコメントが自動的に書き込まれます。

そのコメントをクリックすると、自動的にブラウザの別ウィンドウが開いて、チャートが表示されるというわけです。

詳細は明日打ち合わせをしますので、明日追加情報をアップの予定。

 

 

銀座点描


今日の写真は自転車に乗りながらノーファインダーで、撮影したもので構成。

なわけで、水平が出ていないものがあるが、ご容赦を。



昼寝のあと、少し涼しくなってきた夕方から、自転車でぶらっと、銀座を走ることがある。

いくばくかの小銭をポケットに、首からはカメラをぶら下げたいでたちだ。

上と下は和光と三越前の交差点。
 


このあたりではよくTVのクルーが街頭インタビューをしている。

また、待ち合わせのメッカでもある。



 

渋谷、池袋、新宿と比べると落ち着いた大人の風情がある街だ。

特に土日は人通りが多いが一本通りを外すと、意外に空いている。


 

急ぐときは一本筋を外した通りを走ると、このように、ほとんど人がいないことがある。
 


店の数が多いので、時々こうしてあてもなく走っていると、思わぬ店を見つけることがある。
 


数寄屋橋の交差点を象徴する、不二家の看板。



 

夕暮れ時の光が、大都会独特ののもの悲しい色のコントラスト際だたせている。



夏の気配を感じさせる夕日は、5月の爽やかさの中で、刻々と色を変えてゆく。



 

車や人の流れから離れることができる自転車だと、このような景色を楽しむことができる。



偶然見つけた繁華街のド真ん中にある蕎麦屋。
 


隣の煉瓦亭は行列ができている。
 


蕎麦屋らしくない立派さで、見過ごしていたのか?
 


外から一見すると寿司屋のようだが・・
 


 

店内には誰もいなかった・・



 

土日の営業が嬉しい。



さりげない壁のメニューがこの店の、普通さを物語っている。
 

 

だが蕎麦は侮るなかれ、手打ちの本格的なもの。

 

 

濃いめのしっかりとした、出汁とのバランスは絶妙。

1,000円を超える値段は銀座ゆえだろう。


きだ

東京都中央区銀座3-5-16
03-3563-6003
火曜定休(祝日営業)
平日 11時半−16時 18時−22時
土曜 11時半−19時半         
日曜 11時 −19時    


 

一本裏の「利久庵」はついに閉店したようだ。
 

 

庶民的な雰囲気の蕎麦屋さんだったが・・

 


張り紙がもの悲しい・・

 

 

 

 

0706 Fri.

ブラウザによってはブレイクスキャン・プロ(トライアル)が、自動更新しないという事例が発生しています。

BREAKSCAN configurationをSet すると、ときどき数回ですが自動更新することがあるという現象なのですが、この場合ブラウザを Firefox 2 にすると解決するようです。

また、現在、ネットエイドでチャートを表示できるようなシステムを開発中なのですが、そこで IE7で画像が自動で更新されないという問題が、この問題と前後して発生したのです。

ですがこれも、ブラウザが Firefox 2 だと問題なく更新されるのです。

システムのT氏の調べでは、IE内でのキャッシュの扱い方の影響のようだということが判明したのですが・・

サーバーへデータ・リクエスト時にURIを常に変更することにより更新できるようになりそうだということなのですが、ブレイクスキャン・プロで更新できないという件も、同じ現象かもしれまないとのことで、現在対策を検討しています。

 

0705 Thurs.

クアトロセットアップについてのご質問。

ブレイクスキャン・プロでの表示について、次のようなご質問をいただきました。

Q (Quattro) クアトロセットアップ条件が揃っている
T (Triple) トリプルセットアップ条件が揃っている
D (Double) ダブルセットアップ条件が揃っている
表示なし セットアップ条件が揃っていない

の意味を教えてほしいのですが。あと、エントリーはbreakが表示された時でよろし
いでしょうか?お願いいたします。

それぞれについては、下記をご参照ください。

クアトロセットアップトリプルセットアップトリプルセットアップ(ダブルセットアップ)

またこちらもご参照ください。

ブレイクスキャン・プロは3分足チャートでのブレイクアウトのタイミングを表示するため、 break と表示されたときにエントリーしたのでは、間に合わないケースがあります。

ですから候補の銘柄を表示された時点で、あらかじめチャートで動きを監視しておくことをお勧めしています。


 

0704 Wed.

引っ越しあれこれ



 

ヤドカリと違って、いろいろ背負うモノが多い我々の引っ越しでは、いわゆる家財道具を運ばなくてはならない。

ネット上には、引っ越しの相見積もりが簡単に取ることができるサイトがあるので、今回はそれを利用。

荷物を包んで、運びまた荷ほどきまでしてくれる「おまかせコース」を6社に見積もったのだが、結局最も安かった「サカイ引越センター」へ頼むことになった。

相見積は取ってみるもので、値段の違いは何とほぼ2倍。

だがこれにはオチがあって、どうやら見積係が家財道具の量を少なく見積もったらしいのだ。

梱包に1日、運搬と開梱に1日の計2日の予定が、結局は合計3日かかることになったのだが、引っ越しが終わる頃運送屋さんはポツンと一言。

「普通の3倍はありましたね。この荷物だと普通4日必要なんですけどね」

まあ言ってみれば、実に効率的な収納をしてあったということになるのだが、アメリカから引き揚げてくるときに、持ってきた家財道具が大きめのサイズなのも効いたのかも知れない。

しかし「おまかせ」といっても、オーディオやパソコンのコードはこっちで外さなければならないし、大事なモノはやはり自分でチェックしなければならないので「お任せ」という言葉の響きほどラクではないのが現実。

引っ越した日がピークだった腰の痛みも、疲れを取るための指圧という援護射撃に加え、動いて鍛えられてきたせいだろうか、今日あたりから劇的にラクになってきたのが不思議だ。

それよりも、疲れてきたときに昼寝ができなかったのがツラかった。




だが荷ほどきが終わり、モノがそれなりの位置に納まり始めると「苦あれば楽あり」モードを、じっくりと味わえることになる。

今回は家がかなり広くなったのと、かれこれ5年近く使ってきたこともあって、冷蔵庫、洗濯機、電子レンジ、炊飯器などのいわゆる台所まわりの電化製品を買い換えるため、アキバのヨドバシへ3回ほどで出向くことになった。

これがまた結構良く歩くことになるんだね。(笑)

一口に冷蔵庫といっても、各社様々な特徴があり、最初見に行ったときにはみんな同じに見えても、二度目に日を改めて出向いて見ると結構違うもの。

店員の説明や、現物の比較などを通じて、最新の製品の機能を知ると、日本のメーカーの商魂に連動した改良の度合いに驚くことになる。

今度のキッチンは、ディスポーザー、浄水器、かなりよくできたガスオーブンなどがビルトインされているのだが、アメリカの家と比べても無いものといえば、食器洗い機くらいだろうか。




ビルトインされているガスオーブンの焼き具合がまた絶妙で、使った後のクリーニングをしないと、引き出したトレイが収まらないようにできているのにもビックリ。

前は洗濯機と乾燥機が別々だったのが、今回のは洗って乾燥までしてくれる、いわゆるドラム式の最新式なのだが、これが実に良くできている。

洗濯物が偏らないような工夫や、洗濯物を少し回してから洗剤の量を自動表示する機能など「なるほど」と思える機能がてんこ盛り。

で、どのようにして洗うのかと観察してみると、これがまた実に「チビチビと水をケチり」ながら洗うので思わず笑ってしまった。

だがその「ケチリ度」は半端でなく、開発の過程では多分かなり試行錯誤があったのだろうなと思わせるような、実に見事なケチり具合なのだ。

洗濯機というと、水中で洗濯物が回るというイメージだったが、ドラム式の洗濯機というのは、まるで機械が蕎麦を捏ねるように、洗濯物を攪拌しながら、水をチョロチョロと流し込むため、最初「こんなのでうまく洗えるのだろうか?」と心配になったほど。

洗濯機の前で、椅子に座りジッと眺めている姿を娘に見られ、笑われてしまったが、節水しながら洗う「けなげな洗濯ぶり」を見ていると、何となく妙な満足度が生まれるのが、我ながらおかしい。
 

 

0703 Tues.

スイングスキャン・プロ(はち3号)のトライアルが始まりましたが、無料試用の定員一杯となったため、現在はお申し込みできない状態になっています。申し訳ございません。

来週になればまた試用できる状態になりますので、今しばらくお待ちください。

トライアル初日の東京マーケットでは、スイングスキャン・プロ(はち3号)が素晴らしいゲインを出し、翌日のリバーサルのマーケットでもプラスで終わるという、手堅い性能を発揮。幸先の良いスタートとなりました。

さて残り3日間の東京マーケットではどれくらいの成績が出せるでしょうか・・楽しみですね。

 

0702 Mon.

反則ワザな映画の楽しみ方

今日は、ちょっと珍しい映画の楽しみ方について。

「ドリヴン」と「CURE」という2本を立て続けに見るという、かなり振幅の大きなコンビネーションのご紹介。
 


ドリヴン」は、1994年のレース中に事故死したアイルトン・セナに捧げるため、シルベスタ・スタローンが自ら書き下ろし100億円以上の制作費が投入された2001年の作品。

たまたま、スターチャンネルで放映していたので見てしまったのだが、監督は「ディープ・ブルー」「クリフハンガー」のレニー・ハーリン。

ストーリーは、引退していた元花形レーサーと期待の新人レーサーがタッグを組み、チャンピオンを目指して戦うという単純なもの。

主役は「ロッキー」でおなじみのスタローン。

スタローンが脚本を書いているせいだろうか、ロッキーのように困難を乗り越えて復活するという中年男のダンディズムに、青春映画 のエッセンスをパラパラと振りかけたような作りだ。

出演している俳優たちは美男美女を揃えているのだが、その割に人間関係は取り立ててどうのということはないレベルで、実にあっさりしたもの。

元恋人や、若いレーサーのラブストーリーやマネージャーとの確執など、いわゆるお約束の人間関係を描くだけ。

だが、だからといってそれがこの映画の致命的な欠点となっているかというと、必ずしもそうとはいえないのが面白いところだ。

どちらにしろこの映画の見どころは、大枚の制作費を投入したレースシーンと、ド派手なカークラッシュ シーンしかないわけで、人間関係などのドロドロとした部分はバッサリと切り捨て、とにかくもの凄い割り切りで作られているのが、良くも悪くもこの映画の特徴となっている。

スタローンは最初F1の世界を撮ろうと思ったらしい。

だが、撮影開始時にはシーズンが始まっていたうえ段取りをしてみると、映画とか俳優は単なる邪魔者になるだけだということで断念、カートのレースを使って撮影したのだという。

カーレースのに少しでも詳しい人なら、まさに突っ込みどころ満載なのだが、全くそういうことに疎い人には、「そうなんだあ・・」と思えるような作りになっている。

ウチのカミサンには、F1の中継を見ていると、よく「同じところをグルグル回ってるのを見て何が面白いの?」って言われるのだが、その彼女は、この映画を見て結構迫力があって面白いと言ってたので、制作陣はまさにこうした観客をターゲットにしているのだろう。^^

興行的には、そこそこヒットしたというが、とにかく見終わると「スカっとさわやかコカコーラ」のようなドライさで、 見終わった後で何も残らない。(笑)

だが悪い後味も残らないので、お気楽に飛行機の中などで、時間潰しのために見るにはいい作品だろう。

 

さてこの「ドリブン」の対極に位置するのがレンタルDVDで借りた「CURE」。

高部刑事扮する役所広司と間宮という謎の人物を演じる萩原聖人が主役のホラー?というかミステリー映画。

最後まで見ても、この映画の意味するところがよく分からなかったので2回見たのだが、それでもどうなっているのかは分からずじまい。

たぶんこういう映画とは相性が悪いのだろう。

というのは、私には解せないシーン多過ぎたからだ。

たとえば最初の殺人のシーンでは、バックグラウンドの音楽がやたらコミカル。

普通こういうシーンは内容を暗示するかのような暗い、不気味な雰囲気の音楽を使うのだが、この映画では「私にとってはもの凄く違和感のあるコミカルな音楽」が使われている。

何か意図があるのだろうが、何故そこでこうした音楽を使ったのかは映画を見終わっても、ついに分からずじまい。

そしてそのシーンの途中で高部刑事扮する役所広司が車を運転するシーンででタイトルが表示されるの だが、このシーンで、どういう映画かが、よくわからなくなってしまった。

「ドリブン」は、とにかくストーリーや展開がわかりやすく、何も神経を使わなくてもいいように作られているが、あそまで徹底されると、かえって小気味よいという味になってくるほどだ。

一方の「CURE」では、最後の方で何の説明もなしに、不気味な建物がいきなり登場したり、現実だと思っていたら、それは実は妄想シーンだったというように、もう何でもあり状態になってしまっている。


 

映画の始まりの肝心な冒頭部分では、殺人の現場検証の場面で刑事か警官が「被害者は売春婦です、いつかこういう目に遭うんだよなあ・・」という台詞 を吐いたりするのだが、普通こういうところでこういうセリフは言わないよなあ・・と、冒頭の大事なシーンだけに、気になってしまった。

一方の「ドリブン」では、こうした違和感は全くゼロというか、余りにも謎も何もなく、すべて明るいライトの下にさらけ出されたものを見ているかのようだ。

それはそれで「何だかなあ・・」と物足りなくなるのだが、その代わり映像でもって、これでもかとばかりに、レースや車の魅力の断片をテンポ良く配置し、映像的には徹底して飽きさせないような作りになっている。

ストーリーや人間関係が面白くないから、だから何のだ!とばかりに、そういうことを気にしている暇がないほどのテンポで、派手で動きのあるレースシーンやクラッシュシーンが目の前で次々と展開されるからだ。

たとえば、車のアクセルやブレーキペダルの真横からの至近距離でドライバーの足の動きと、車の動きをシンクロさせ、最高のリアリティーを出すために最大限の注意を払って作られていることがわかる。

対して「CURE」は、最後まで暗くてよく分からないというか、謎が多すぎるうえ、そうした疑問に対しての説明や解釈がほとんど見えないため、見終わってから、もの凄く欲求不満になってしまった。

 

「CURE」全体に通して共通している特徴のひとつとして、引いたカメラ目線が主体で、映画特有のシーンの切り替えがなく、映画なのに舞台を見ているような撮り方をしているという点があげられるだろう。

わざわざこういう映像表現をする意味がよく分からないのだが、私の想像では多分予算の関係でカメラが台数が少ないからだと思う。

それとも他に何か特別な意図があるのだろうか?

たとえば、刑事と精神科医の会話で は、映画の伏線と思われる内容の台詞が続くのだが、これはどうやら観客に状況を説明するためだと思われるのだが、これはいくら何でもやり過ぎ だろう。

制作側の意図は、あたかも役者の言葉の説明通りに解釈してください、とばかりに事細かに言葉で解説されるのだが、肝心の何故こういうことになるのかはわからずじまい。

というわけでどちらにしても想像力を働かせる余地がないため、私には全く面白いとは思えない映画となってしまったというわけだ。

まさに舞台演劇を見ているかのような映画で、映画として見てると違和感のあるカメラワークだといえるだろう。

こうした点を、大多数の観客はどう感じているのだろうか、などという点が逆に気になってしまったほどだ。

こういうところは普通、映像を重ねることで観客へ想像を喚起させて興味を引っ張る、というのが、基本的な手法だと思うのだが、とにかくセリフの多い映画だ。

 

刑事役の役所広司と精神科医の演技で救われているが、萩原聖人の演じる「記憶喪失になった男」がそれらしく見えないのも痛い。

まあそれが不気味さを醸し出している演技なのだと言われれば、それまでだが、とにかくどのように面白さを見つけようと努力して見ても、こういう感想になってしまうのだ。

残念なのだが、とにかく私の感性とは合わないのだろう。

この感性に嵌れば多分「もの凄く面白い映画だ」ということになるのかも知れないが、とにかく私にはお手上げだった。

せっかく勧めてもらった映画の映画評としては、なんだか申し訳ない映画評になってしまったが、他意のない正直な感想を書くとこういうことになってしまったというわけなので、ご容赦いただきたい。

この2本の映画は、とにかくこのような「対極」に位置している。

どちらかを見てから、もう一本の方を見ると、どちらも非常に引き立つということは確かだろうと思う。

ぜひワンセットで見ることをお勧めします。^^

 

 

0701 Sun.

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2007 0701-

 

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